毎日、なんとか歩数を稼ぎたくて、買い物は徒歩で行ったり、近所の公園を歩いてみたりしています。
美味しいご飯をがんばって作ったり、筋トレっぽいことをやってみたり、頭に新しい知識を詰め込んだり、そんな風に過ごしていたらあっという間に数ヶ月が過ぎました。
自分はやる事があって生きている、と思うことは素晴らしい。
人生は短いのだから、有意義な時間をできるだけ過ごしたい。
そういう思いから離れると、私はすごく心許ないのですが、よく考えてみたら、今までもそんなに使命感を持って生きていたわけでもない、ということに気づきました。
ただ「生きている」という毎日には、訳もない焦燥感があります。
今日は靴箱の中にある靴がほぼ全部カビていたので、外に出してカビを拭き取り、除菌スプレーをかけました。家中の至る所にカビの存在があることに気がつきました。
私が今やることは、カビの駆除なのかもしれない。
と思うと、焦燥感が紛れます。
何にもしないで「生きる」という事の尊さを思い知る機会なんだろうな、と最近思っています。
そうやって過ごす時間に満足できた時が一番有意義なんじゃないか、という気すらしてきます。
その中に、「作品を作ること」がするっと入っていたら、それが自分にとっては理想の形です。
