雨の奈良に来ています。
今日もかなりの豪雨。。
定番の宿にしている「遊山」ですが、そこの本棚で発見した「奈良旅ちょこっとアドバイス」(フルコト社)という本に載っていたアドバイスにきらりと目が輝きました。
「雨の日の楽しみ方」という文章を発見したのです。
『私がよく訪れるのは入江泰吉記念奈良市立写真美術館です。写真家・入江泰吉さんが約半世紀に渡って撮り続けた奈良の風景写真を約8万点も収蔵・保存・展示しています。(略)とりわけ雨の日におすすめなのが、ハイビジョンギャラリーです。(略)「雨があがったらここへ行こう」「こんなステキなところもあったんだ」と美しく切り取られた奈良の風景にその魅力を再発見するのもしばしばです。』 _____________________________________________コトナラ「奈良旅ちょこっとアドバイス」
なるほど!行けないならば写真を見よう!とはベストアイデア!と思い立ち、このほかにもオススメされていた秋の花が見頃の般若寺へ行くことにしました。
結果大正解だった訳ですが、その様子はツイッターでリアルタイムで呟いていたのでリンク貼っときます。
ポン豆ヤツイッター→●
般若寺から写真美術館へ向かう途中「ミジンコブンコ」さんでカレーをいただきました。
ミジンコブンコさんは本が盛りだくさんのカレーの美味しい喫茶店です。
小説も雑誌もマンガも絵本もあります。
暮らしの手帖が相当古い号までバックナンバーがあり、カレーを待ちながら読みました。
1977年の築地魚河岸で働く男性の1日を追った記事がとても面白かったです。数年前に競りを見に行った時のことを思い出しました。スーツを着て出勤しているのが意外でした。ドキュメンタリー映像でなく、記事で見るのがなんか楽しい。昔の雑誌は面白いなあとおもいました。今の雑誌も30年後には面白いのだろうなあ。
本日は、遊山のお弁当看板を作ることになっています。
なんと遊山は、宿の玄関横に「清すく」と命名したスペースを作り、そこで奈良駅へ向かう通勤の方や近隣で働く方向けにお弁当やお菓子を販売しているのです。
おとといから始めたそうです。
現在販売しているのはミジンコブンコさんのカレー弁当とsomi さんの砂糖を使わないグラノーラ。
宿の入り口は引き戸があるし、泊まりでないお客さんはなかなか入りにくいのでは。。ということで分かりやすいように看板をぶら下げることになったのです。
がんばります!
その前に春日大社が創建記念日らしいので行ってこようかな、と思います。